なぜセフィクラは公式カプなのに難しいのか?についての雑談

徒然雑記

 

こんにちは、イズルです。

今回は少々セフィクラについて語ろうと思います。思うままにつらつら語る、ちょっと真面目な考察です。こういう考察って以前もそれほど語っていなかったので、今になって語るのもなんだかお恥ずかしいのですが…FF7Rの映像を見たり、久々に萌えてみたりしたら、なんだか、ふと書きたくなりました。

公式カップリングなのに難しいセフィクラ

そもそもセフィクラは、もう確実な公式カップリングですよね。クラティとかヴィンルクと同じくらい公式だと思います!

しかし、セフィクラの物語を書こうとすると、とても難しいです。これは昔から感じていたことなのですが、この二人はあれだけお互い執着しあう仲なのに、意外と一緒にいないんですよね。だからほとんどの話は神羅時代に二人が仲良くなっていた、というような捏造設定をもとに書くことになると思います。

ところが神羅時代を考えると、クラウドが仲良かったのはザックスですよね。だからセフィクラを書く上ではザックスとの仲を考慮しないといけなくなる。なのでつい三角関係とかが頭をかすめてしまうのですが…(くせで!笑)

もしそこでセフィクラだけ考えようとすると、ザックスなしでセフィロスと仲良くならないといけないわけで…厳密に考えるとやはりこれは難しいと思うわけなんです。

2人の距離感とザックスの必要性

この時点で、クラウドとセフィロスは距離感がかなりある。今さら言うまでもないことだけれど、セフィロスは神羅の擁する英雄。一方クラウドは兵士ですよね。

その後、セフィロスコピー計画でセフィロスとのつながりができても、やはりこの距離感は変わらない。それは二人がもともと仲が良かったわけではなく、「研究に利用されてつながった関係」だからなのだと思うのです。

しかしクラウドがこの研究に利用された経緯を考えると、ここにもやはり、ザックスの存在が必須になります。つまり…ザックスがいなければセフィロスとクラウドの関係は基本的に成り立たない。

ところが、FF7のストーリーって、ザックスという根底はあるけれども、基本的にはセフィロスVSクラウドの構図になっていますよね?

クラウドが、セフィロスを、憎んでる。
セフィロスも、クラウドに、執着してる。(でもこれクラの思考ありきか??)

今回のFF7RではCCやDCの内容も最初から考慮されているようなので、そのあたりのニュアンスも全面的に改訂するのかもしれないですが、今回改めてFF7のストーリーをざっと考えたら、クラウドがセフィロスを憎むのって、ザックスの存在を介さないではありえないんだなあと思って。

もちろんクラウド自身が体をあれこれされてるわけだから怒ったり憎んだりする理由はあるけど、そもそもザックスがいないとその展開になっていない。

だから、クラウドがセフィロスとカップリングになるのも、クラウドがセフィロスを憎むのも、ザックスありきなのだ、と…

クラウドとセフィロスの関係の正体

ザックスの事情をからめずにセフィロスに渡り合うクラウドって、いままでもパッケージとかで何度も描かれてきたわけだけど、よくよく考えるとそれって違和感のあることなんじゃないかな?と今更ながら思いまして…!

2人は実際には仲が良かったわけではないから、その関係も距離感も実態そのものではない。(そこまで執着することになにか不可解さを感じる、という意味で)

いわばこの二人は、「アイコン化された概念の関係」なんだなって思ったんです。

これがもし、ザックスがセフィロスを憎むという構図だったら大納得なんですよ!ただザックスの性格上そういう感じではないから、これは成立しないですよね。

もしくは、クラウドがザックスのことで怒ってセフィロスを憎むならわかるんです。でもクラウドって無意識中でそういう部分もあるかもだけど、基本的にはそうじゃない様子だし…

あああ~なんだか説明がむずかしい!!

なんかこう、親会社に対して5次請けの会社が怒ってるみたいな、そのくらいの距離感と概念化を感じるんです。二人の関係に…!

クラウドが特別だったら…

なんでこんな感覚になるかというと、クラウドがFF7の主人公でありながら、周囲の人々に比べれば意外と「普通」だからです。

ゲームの主人公としてはもちろん強いしカッコいいしイケメンだし最高なんだけど、ストーリー全般から考えると、神羅が君臨する世界の歯車の一つにすぎません。セフィロスや宝条などやたらスケール感がデカい人たちからすれば微々たるものですよね。

だから…そう!だからこそ思うんですよ!!!

クラウドがもし、「確実に特別な存在」だったら、すごく納得できるんだ!って。だけど意外とそうじゃない。コンピレーションのとき、きっとクラウドが特別だという証拠がでてくるのだろうとワクワクしていたけど、結局でてこなかった。

むしろ特別感が演出されたのはザックスですよね。あと宝条!(笑)

だからこそ私は、クラウドが一般兵として生きていて、しかも実験の餌食になる以前に、なぜか魔晄を浴びた目をしていた…という部分について説明がほしい!!!と思っていたんです。

ひょっとして私が気づいてないだけで、どこかで答えが出てたのでしょうか??それともREMAKEでそれについて触れてくれるのかな…いや、もしくはどうでも良い設定なのだろうか…。

いまだにそこだけ、しつこく引っかかってるんですが…

結論:セフィクラは高難易度カップリング!

とにもかくにも、ザックスなくしては基本的に語ることができない、アイコン化したその曖昧な距離感が、セフィクラというカップリングを考える上でものすごく難しいところだと思うのです。

だから悩み悩んだ末に、神羅時代の捏造設定を使うしかないっ!という結論に辿りつくといいますか…!仮にED後のセフィクラを書くとしても、神羅時代に好きで…というのを利用しないとこれまた難易度が高すぎてヤバイという…

そんなわけで、セフィクラってこんなに公式なのに、たぶん一番描くのが難しいカップリングだと思うんですよ!もう本当に!!!(力説)

あとセフィロスが死んでるという時点で難しいですよね…これはザックラにもいえることですが…(泣)そう考えるとクラ関連でハピエンにもっていけるBLカプってヴィンかバレットかシドか…本当に限られるんですね。

はっ!!!リーブさんがいた!!!
リブクラ…考えたことなかった(笑)
アリですかね!?どうなんでしょう??

そう考えると社長+タークス系は一通り生きてるので、そういう点では妄想しやすいですね。

 

いやはや、、久々にFF7についてがっつり語った気分です。楽しかった~♪

 

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