ファン小説

*GLOWFLY

GLOWFLY(2)【ザックラ】

最大の任務:02   そう思った初めてのときは、まだ幸せの中にいて、問題も無い平和の中に自分はいたと思う。 神羅という巨大な組織に守られて、その中のちょっとした諍など笑い飛ばせるくらいに生活は順調で、だからその中で一つ過...
*GLOWFLY

GLOWFLY(1)【ザックラ】

最大の任務:01   「10000ギル」 そう声が響いて、木目のあるウッドテーブルの上から一枚のカードが抜かれた。 「そりゃ痛い。せめて1000ギル、だな」 「無理ね、ギャンブルってのは破産を覚悟でやらなくち...
*GLOWFLY

GLOWFLY<TOP>【ザックラ】

インフォメーション ■SERIOUS●MORE LONG ★15↑ 言葉が通じないクラウドを連れて神羅から逃げたザックスは、ミッドガルから遠い場所でなんでも屋として仕事を請け負いながら過ごしていた。表面上明るく振る舞うものの...
*Honey Style

Honey Style(Monday-2)【ツォンルー】

月曜日:悪夢の始まり   ルーファウスの自宅は結構片付いていた。全体的に寒色系で纏められた部屋はそう悪く無い。 たまにバカ高そうな物体があるが、それは意識的に視界から抹殺しておく。もしこれを壊そうものならどれだけの損害が...
*Honey Style

Honey Style(Monday-1)【ツォンルー】

月曜日:悪夢の始まり   悲劇が起こったのは、週末のこと。それはご丁寧に神羅本社にまで連絡がやってきて、電話越しにツォンを蒼褪めさせた。 受話器の向こうから聞こえてきたのは、ツォンの住むマンションの管理人の声だった。 ...
*Honey Style

Honey Style<TOP>【ツォンルー】

インフォメーション ■POP●MORE LONG ★選 マンション設備にガタがきて、一週間ほど自宅に住めなくなってしまったツォン。それを知ったルーファウスはここぞとばかりに自分のマンションにツォンを住まわせようとするが…!?小...
ツォンルー

UNITEND(3)【ツォンルー】

  「…準備万端か?」 唇を離した後、それでも息のかかる至近距離で、ルーファウスはそう言った。準備…といっても今すぐと言われたからには準備も何もない。というよりできない。 とりあえずツォンはそれに「はい」とだけ返すと、既...
ツォンルー

UNITEND(2)【ツォンルー】

  ツォンが帰宅したのは、ルーファウスがその家についてからゆうに3時間は経過した後だった。 区切りの良いところで急いで帰ってきたものの、さすがに当初の予定から3時間も経過しているとなれば気が滅入る。あのルーファウスの期待したよ...
ツォンルー

UNITEND(1)【ツォンルー】

インフォメーション ■SWEET●MEDIUM ★18↑ ツォン宅一泊の旅!ともかくラブラブです♪ 
セフィザ

グラウンド【セフィザ】

インフォメーション ■SWEET●SHORT ザックスがいつもこっそり覗いてた懐かしい風景。そこにはヒミツがあって…。
ツォンルー

pattern(3)【ツォンルー】

  ――――――――…最悪。 想像だけで疲れてしまったツォンは、それだけは阻止せねばとルーファウスに向かって否定の言葉を向けた。 「駄目です。今日は帰ります」 それから無駄と分かっていても一言こう付け加える。 ...
ツォンルー

pattern(2)【ツォンルー】

  リングを贈ったことからかなり話が飛躍してしまったその日、偶然にもルーファウスに誘われたツォンは、仕事あけに少し食事をすることになった。 精神的にかなりキていたツォンとしては軽いものしか食べる気分ではなかったが、悲しいかなル...
ツォンルー

pattern(1)【ツォンルー】

インフォメーション ■POP●MEDIUM 悪気の無いルー様と観衆に、振り回される主任。口は災いのもと!? pattern:ツォン×ルーファウス   「どうだ、これ!」 「おおおおおおーっ!!!」 ...
*追憶葬

追憶葬(4)【ヴィンクラ】

追憶葬<記憶の欠片:04>   旧ミッドガル地域との境界にある宿。二人はそこに腰を据えることにした。もうこの辺は客足も遠のいているのだと嘆く主人に、だったら、と長期の契約を取り付けたのだ。 もちろん本来はティファにもとに...
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