Angry Chain(2002/04/28~2002/07/16)
ここまで読んで下さった方、お疲れ様でした!
とうとう「ANGRY CHAIN」も最後を迎える事ができました。
何だか随分と長い間書いていたような気もしますが、途中からは自分自身ハマっていたので、とても楽しかった話です。
実はこの話は、イズル初のツォンルーでした。
今までツォンルーという意識が無かった中、唐突に始めた話だった訳ですが、この話があったおかげで、今ではすっかりツォンルーLOVEになってます。(笑)
この話がツォンルーなのかどうか、途中かなり怪しかったですが、結果としてはやはりツォンルーです!
真相としては、根底にセフィ×ルーがあったという事なのですが、これは単にネタとしてあっただけで、基本的にあるものではありません!大丈夫です!
刺々しい鎖 = 痛い束縛
書き出しの頃は、特にテーマは無かったですが、基本的にタイトル付けが↑のようになってたので、やはり「束縛」がテーマといえたかもしれません。
とにかく、ツォンルーには主従という大きなものがあって、ツォンさんはそれに”従う者”な訳ですよね。
いつも忠実である部下に対するルーファウスの扱い(利用的な)…それが引き起こした怒り。平静な仮面の下に、それを覆す裏切りに似た感情。…いってみれば、表面上は笑いながら心で憎んでいるというような感じですね!
そんなところを書いてみた訳ですが、やっぱり完璧に憎むというのはありえないという事で(笑)、かなり曖昧な心の動きをしてます。
相反する感情が沸きあがるという時点で、それはもう心がどこか狂っているという事になるので、それこそが「精神的崩壊」な訳です!
最後のあたり、意味不明だったかなあと心配で仕方無いです…!多分、書きたい部分を書ききれてないと思うのです…あう…。(泣)
とにかく最初の部分ではツォン主任は、ルー様を好きだとは思ってなかった、という部分がポイントでしょうか!?
この話は当初、全く違う結果になる予定でした!実はもっとサイエンスな話だったのに、何故かドロドロ恋愛に発展してしまいました。(笑)
もっとセフィルー色が強くなる予定でしたが、そのままだとあまりにもツォンさんが浮かばれないというか…何だか他の話ともかぶりそうなのもあって、方向転換してしまいました。
Hシーンとか結構、鬼畜ツォンさんが楽しくて困った自分がいたり…。(笑)
それにしても過酷なルー苛め話だったなと…はい!
結果的に、「ANGRY CHAIN」の中で誰が一番「悪者」なのか…!?
と、こう考えたりしたんですけど、これはただ読むとルー様のようにもとれるし、ツォンさんのようにもとれると思います。
実際、私の中では「お互いに」という結論になってるのですが、いかがでしたでしょうか??
最後の方でツォンさんは「私の勝ちですよ」と言いましたが、本当に本当の最後は、実はルー様の勝ちだったりします。この意味が分かっていただけたら、もう~めっちゃ嬉しいですっv
ではでは、これでまた新しい続き物に入れそうです。
最後まで読んで下さった方、本当に本当に、ありがとうございました!
2002/07/16 イズル
上記の物語コメントは、執筆当時のものです。
再アップ後、この物語を読書くださったすべての皆様に感謝です!
いまFF7REMAKEが発売されて思うこととしては、ルー様がとても男前になっているので、ツォンさんは果たしてこんなことできるのだろうか!?、と…(笑) 今回のREMAKEだと、雰囲気的にツォン受派が増えそうだなあなんて思いながら、いまこの文章を打っております。
今回久々にこの話を読み返したのですが、のちにアップする予定の連載モノ(かつて連載していたもの)と雰囲気がソックリで、とてつもなく動揺しました…。
私が書くツォンルーはツォンさんが精神的にヤバイ場合が多いのですが、よくよく考えると初ツォンルーのこの話がそもそもの原因では!?ということにいま気づきました。いやはや…始まりは肝心ですね(笑)
そんなわけで、ツォンルーに関しては、シリアスになればなるほどドロドロ恋愛系やレノとの三角関係ネタが多くなりますが、懲りずにお付き合いいただけたら嬉しいです!
ではでは、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
2020/05/16
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